2011/2/25 金曜日
気をつけ! まりたんだ!
 
国防次官補であるウォレス〝チップ〟グレッグソン海兵隊中将(退役)の退任があきらかになった!
 

Lieutenant General
Wallace C. Gregson, Jr. – Retired
(photo:DoD)
 
グレッグソン氏はアジア・太平洋担当国防次官補として国防総省の対日政策の責任者ともいえる存在ね
 
昨年の尖閣沖衝突事件の際には
「尖閣諸島は安保条約の適用範囲である」
――と明言したことでも知られているわ
 
日本にとっても関わりが深い人物なんですね
 
日本とのかかわりはそれだけではないぞ!
 
グレッグソン中将と日本の関わりは今から40年以上前にさかのぼるのだ
 
1968年にアナポリス海軍兵学校(U.S. Naval Academy)を卒業した中将は、基礎術科学校(The Basic School)を経て69年にリーコン大隊(偵察大隊)の中尉としてベトナムに派遣された
 
当時、リーコン大隊は沖縄のキャンプ・シュワブを後方の拠点としていたので、若きグレッグソン〝中尉〟も多くの時間を沖縄で過ごしている
 

今もキャンプ・シュワブではリーコン大隊の訓練が行われている(photo:USMC)
 
やがて軍歴を重ねたグレッグソン中将は
2001年、第Ⅲ海兵遠征軍司令官として沖縄に戻ってきた
 
すると中尉時代を知る沖縄の人々が中将のもとを訪れたのだ!
 
中将も人々のことをよく覚えていて、30年ぶりの再会を喜んだ
 
30年も顔をおぼえているなんて!
なかよしだったんですね~
 
グレッグソン中将の在任中には
たびたび地元の人々が野菜や果物を手土産に第Ⅲ海兵遠征軍司令部を訪れ、中将もまた海兵隊と地元の融和のために尽力された――と聞いているぞ
 

沖縄の人々から〝友好の証〟として送られたシーサー。製作した宮城秀雄氏は沖縄サミットのときにクリントン大統領にもシーサーを寄贈している陶芸家。

 


現役時代(2005年、太平洋海兵隊司令官時代)のグレッグソン中将(photo:USMC)
 
まさに知日派ですね
 
退役後にアジア・太平洋担当の国防次官補に選ばれたのも納得です!
 
グレッグソン中将は第Ⅲ海兵遠征軍司令官時代から在沖縄海兵隊の問題に取り組んできた人物
 
国防次官補としても在日米軍再編、とくに普天間基地移転協議という困難な仕事に取り組まれてきたのだ!
 
中将がアメリカ海兵隊、そして日米同盟に果たした
功績ははかり知れないぞ!
 
そうね
 
グレッグソン中将
おつかれさまでした!